
みなさまお久しぶりです。スギケンです。
今回もVVに関する記事です。
現在VVでは、前半スゴロク、後半キズナフェスの2週イベントが開催中です。
イベントの総称は「南国カフェへようこそ♪」。
そろそろ例年通りなら新女神が登場しそうな時期ですが、
メンテ時間が12時から17時だったので、ランクマかなと個人的には予想してました。
ランクマという点では予想通りでしたが、蓋を開ければぴょんぴょんスゴロク付き。
それだけでなく、トレンドガチャにとんでもないものをぶち込んできました。
この水着は完全に予想外。
詳しく解説しますと、昨年の周年コーデである花鳥風月と同等‥‥‥
もしくは若干上回る性能を持つパワー系のバケモノ水着です。
頑なにパワー系の強い水着を出し惜しみしてきた今年の運営。
てっきりこのまま5周年記念祭まで温存し、周年祭の目玉にするものとばかり思ってましたが、
この中途半端な時期にまさかの実装‥‥‥
凄い凄いと言っても、実感が湧かないと思いますので、
ここで実際に数値を出して比較してみましょう。
〇花鳥風月

〇ロコモコ・バケーション

スキル的には、ほぼ同等です。
発動確率を取るか、それとも、より高い効果を取るか。
これはオーナーの好みによって分かれますので、
どちらが優れているという問題ではないと思います。
ただ基本ステータスを見ると、ロコモコの方が花鳥風月よりも、
4992→5142とパワーの数値が高いんですよね。
代わりにテクニックとスタミナが若干低いですが、これは大した問題ではありません。
なぜって、ノートレで高ランクの試合をした場合、
どのみちテクニック戦では勝てませんし、スタミナもブロマイド等で補強できます。
パワー水着の場合、少しでもパワー値が高い方がスコアものびます。
どうして周年コーデよりも基本値が高い水着をこのタイミングで、
ポンと出す気になったんでしょう‥‥‥。謎すぎます‥‥‥。
凄いのは性能だけではありません。南国バカンスにピッタリの素敵なデザイン。
加えて小道具にウクレレまで付いています。
このウクレレ、単なるポーズではなく実際に演奏してくれます。専用の曲が流れます。
楽しそうにウクレレを弾く女神はまさに至高。それが推しならオルフェウスの竪琴のごとし。
これはもうパイロットスーツに匹敵する凝った水着と言えるでしょう。
ピックアップされたのはこの10名。
顔ぶれを見ると常連さんばかりですね‥‥‥。
いつものように、人気上位キャラを優先して潜り込ませている印象です。
ただ運営も甘くはなく、簡単には引かせてくれません。
綺麗な薔薇には棘がある。美味しそうな果実には、それに見合った対価が求められます。
枠の人数は5人ですが、出現率は1.1%と厳しく、
ステップアップによる確率変動もありません。何回引いても1.1%固定です。
パイロットスーツの時とは異なり、無料10連チケも配られませんでした。
その厳しい条件の中に、「確定枠」というとても甘い有償ボタンがついています。
ガチャを回し続け、ステップ数が6/6になるごとに1回だけ確定枠が引けます。

個人的な感想ですが、いやぁ‥‥‥えげつない。
こんなに射幸心を煽って大丈夫? って思いますね。
今年の運営はほんと商魂逞しいというか商売上手です。
どの辺が? と思った方のために説明しますと‥‥‥
・「事前準備週」という前例のない期間を設け、ランキングのボーダーが上がる危険性を示唆。
そのことにより、ガチ勢の焦燥感を募らせ、有償へと誘う。
・ランクマの順位に興味のない人への対策も万全。
①性能重視オーナーも満足のパワー系高性能SSR。
②撮影重視オーナーへ向けた南国にピッタリのデザイン。
③ドルチェを持ってるから普通の水着なんていらない、という層の心を掴む「ウクレレ」という小道具。
・キズナフェスの準備を煽りながら、前半にぴょんぴょんスゴロクを挟む。
鬼としか言いようがないですねw
コラボのトレンド&ブロマイドの同時実装と変わりません。
キズナフェスにも使えるということで、今回のトレンドの重要度は高いです。
でもスゴロクも重要です。
石に余裕がある人は片方を選べず両方に手を出したと思います。
つまり運営としてはコラボ並にオーナーの石を消費させることに成功したわけです。
完璧です。広範囲のオーナーの思考を完全に把握した見事な戦略。

それだけではありません。
度重なるコラボや周年記念祭を経験したオーナーは感覚が鈍っています。
12人枠という闇鍋ガチャばかり引いてきたので、5人枠が良心的だと錯覚してしまうんですね。
1.1%は当たりませんので多くの人が確定枠を引ける段階に辿り着きます。
そして「5人なら!」と意気込んで有償を回します。でも大抵は当たりません。
そうなると再び無償石で確定枠が引けるまで回し、有償で再挑戦。
‥‥‥出ません。その繰り返し。
繰り返すうちに無償石が尽きて、次の確定枠まで回せなくなります。
そうなると無くなった資産と推しが引けなかった悲しみがリフレインしまくり、
床に就いても寝苦しい夜を過ごすことになります。
中には、それでも諦めきれずに有償石だけで回し続ける人もいます。
天井‥‥‥の2文字が頭をよぎりますね。
今回のガチャ仕様で精神的負担が少ないのは、推しの女神がいないオーナーでしょう。
「誰でもいい」というのであれば、無償石を25000+有償を1回で確実に入手できますから、
比較的少ない消費で済みます。無課金の人でガチャ運がなくても、推しがいなければ、
「まぁ、今回はいいや」と早々に諦めることができますしね。
やばいのは推しが10人の中にいるオーナーです。
でも推しがピックアップされた人の方が多いんじゃないでしょうか‥‥‥
なにせ人気上位の女神ばかり並んでいますからね‥‥‥
1/5って想像以上に射貫けません。私自身も射貫けたことがありません。

「今回のSSRは魅力的だから、なんとしてでも推しを引く!」
そう思ってしまった方々の大半が地獄を見ていると思います。
何度も言いますけど、1.1%なんて全っっ然当たりませんから。
ましてや、その僅かな機会に推しをピンポイントで射貫く確率なんてどれだけ低いか‥‥‥
確かに、「20連で引けたー」なんて報告もたまに見かけます。
運ゲーなので浮き沈みがあって当然なのに、浮きっぱなしの人もいます。
でもそうした人がいるということは、逆に沈みっぱなしの人もいるわけです。
みんなが引けたら1.1%になりませんからね。
アカウントによって酷くガチャ運に偏りがあるのは明白で、全体で1.1%なんだと思います。
不本意ですが私は後者ですね。記事を作成するついでに少しだけ私的な愚痴を書きますが、
うちのアカウントは全然来ません。
「推しが引けないーーー」と言って嘆いている人はたくさんいますけど、
私の場合、女神自体が来ません。3.3%でも2枚抜きの経験はほとんどありません。
ガチャを我慢してひたすら石を貯めて‥‥‥
今回のようにどうしても引かざるを得ない時に使っても吸われるだけで全然来ない。
たまーーに引けても推しではない誰かです。延々とその繰り返し。
まともに引けるのは3.3%の時だけで、そこでも推しが引けずにリメイク頼み。
ガチャの統計をずっととっていますが酷いものですよ。
今回のイベントも最悪で、正直言ってやめようかと思ったくらいです。
いつも引けてる人は「まぁ運だから仕方ないよ」なんて余裕&正論で済ますかもしれませんが、
理屈抜きで、常に低空飛行ってキツイですよ。
ガチャゲーなんて、目当てのものが引けたときの高揚感がすべてじゃないですか。
いつまで経っても推しのコーデ画面に好みではない水着がパラパラっとしか揃っていない。
このせつなさ。分かってもらえないかな‥‥‥(泣)
みなさんも射幸心に駆られての課金には十分に気を付けてください。
お金に余裕のある人は、どんどん課金して良いと思います。
お金の力で魅力的なSSRをじゃんじゃんゲットしましょう。
でも余裕のない人は無理をしないでくださいね。

さて‥‥‥、現行イベントに関してはこのくらいにして、
次にVVの今後について考えてみたいと思います。
キズナフェス終了後になにが来るか‥‥‥という話ですが、
今年は予想が難しいです。難しくしている原因は2つあります。
1つ目はイレギュラーで実装されたティナの存在。
ティナが無償化対象であれば、新女神が登場する前に無償化される可能性が高いです。
しかしキズナフェス終了後に無償化されると、新女神の実装が例年よりもだいぶ遅れます。
新女神の実装は運営にとって収益を上げる大事な機会ですから、
それをそんなに遅らせるのかが疑問‥‥‥
ティナが無償化対象でなければ、最有力候補は新女神実装ということになります。
昨年の夏に登場したエリーゼさんは7月末の登場でしたから、
キズナフェス終了後に実装されても昨年と比べて少し遅いくらいですね。
2つ目に異常なコラボ数が挙げられます。
今年はとんでもなくコラボの回数が多いです。
で、私個人は、まだまだこの流れが続くと思っています。
可能性が高いのは「ダンまち」と「宇崎ちゃん」の2つ。
もしダンまちとコラボするなら、今月中旬には生放送の予定が発表され、
今月下旬に開始すると思います。
宇崎ちゃんであれば、アニメ第2期がスタートする10月付近。
私のVV歴は1年半程度ですが、昨年とあまりにも違うのでなかなか読めません。
確実に言えることは、「我慢できるガチャは引かずにひたすら貯石した方が良い」
ということですね。
上記に書いた運営の方針は今後も変わらないでしょうし、
収益を上げる為の戦略は、より過激になっていくと思われます。
いざという時に助けとなるのは「無償石の量」なので、
みなさん、とにかく貯め込んで身を守りましょうね。