
今回はポーンの性格について語りたいと思います。
ポーンには性格があり、メインポーンのみプレイヤーが設定できます。
性格は9種類あり、その内容は下記の通りです。
〇強い魔物に率先して挑む(好戦の妙薬)
〇安全を優先して行動する(慎重の妙薬)
〇弱い標的から仕留める(弱者排除の妙薬)
〇厄介な魔物から狙う(難敵専攻の妙薬)
〇多角的な戦術で動く(機転の妙薬)
〇覚者の安全を心掛ける(援護の妙薬)
〇ポーンたちを助け支える(同族支援の妙薬)
〇様々な物資を探し集める(調達の妙薬)
〇積極的に動き道を開く(探索の妙薬)
( )は、宿営地のリム近くにいるジョナサンから250Rで購入できる性格変更薬。
これを使用することで、プレイヤーが任意で性格を設定することができます。
ステータス画面に表示されるのは第一、第二優先のみですが、隠れパラメーターとして第三の性格が存在し、
各地にある「語らいの肘掛(椅子)」で確認することができます。
ポーンと話した際、これとこれのどちらを優先しますか? と聞かれますが、
第二優先でない方の性格が第三優先の性格です。第三の方を優先させたい場合は、
ここで選びなおすことで第二と第三が入れ替わります。
第一優先に関しては性格変更薬を使用して変更することになりますが、ここでの注意点は、
第一優先を変えるには薬を二回使用する必要があるということ。
二回使用することでそれまでの第一優先が繰り下がり、第一優先が変わります。
※参考に私のMYポーンを載せますが、ポーンの宣伝をするつもりはないので名前は伏せました。

ポーンの性格は一度設定したら固定ではなく、旅を続けているうちに勝手に変わります。
これは、「ポーンは覚者に似てくる」というDDDAの設定を反映したシステムで、
ポーンの行動は覚者の鏡。弱い魔物に率先して挑み、殲滅する覚者の場合、
第一優先は自然と「弱い標的から仕留める」に変わっていきますし、
交戦よりも物資獲得に燃える覚者の場合、「様々な物資を探し集める」に変わります。
武具の強化には敵が落とす素材が一定数必要になりますので、どうしても何かを拾う機会が多くなりがち。
気が付くと第一優先が、「様々な物資を探し集める」に変わっていたなんてことはDDDAあるあるですね。
ポーンには戦闘に集中してもらいたいと考える覚者は多いと思います。
そこで性格変更薬の出番となるわけです。
上記9種の他に「無の妙薬」という薬が販売していますが、これはポーンの性格を初期状態にリセットする、というもので、
使用すると性格の欄が白紙の何もない状態になります。
無の妙薬を使用し、白紙の状態にしてから他の薬で設定しなおすというのもアリですね。
結果的に少ない薬の使用で済みますし。
最後に私のMYポーンについて少しだけ触れたいと思います。
私もポーンには戦闘に集中してほしい派なので、上記画像のように、
第一優先を「積極的‥‥‥」、第二優先を「弱い標的‥‥‥」にしています。
第三優先は「覚者の安全‥‥‥」ですが、これは救援が必要な場合の対応力UPと、
独断先行しすぎを防ぐための対策です。
‥‥‥が、うちのポーンは設定した性格を無視する傾向にありますね。
なにせ気になるのは、性格にアイテムの「ア」の字もないのに、トレジャーハントに熱心なところ。
宝箱の近くに来れば必ず最優先で開けますし、暇さえあれば地面を掘り返しています。
システムを考慮し、なるべく物資に執着する行為を避けているつもりなのですが、
誰に似たんですかね‥‥‥。「なんで?」といつも思います。
この子は前回の記事で紹介した5人目の覚者のポーンなのですが、
最初に育てた覚者のポーンなど、近くに宝箱があったところで見向きもしません。
敵がいない場所で放置しておくと、たまに箱を開ける程度です。
同じように育てたはずなのに、どこで違いが生じたんですかね。
また、大抵のポーンは覚者がファントム系の敵に捕縛されると、
「すぐに剥がします!」とか言って即座に助けてくれます。
手が離せない場合は「すぐには対応できません!」と救援に向かえない理由を言いますしね。
しかし、この点も5人目のポーンは変わっていて、「ヘルプ! ヘルプ!」と何度助けを求めても、
周囲の敵がワラワラいる中、戦うこともなく、テクテクテクテクとまるで散歩でもしているかのような優雅さで
覚者の近くを歩いていることがありましたね。
その時は二人旅だったので、他に救援してくれるポーンもおらず死にました。
先日、ファンタズムにとりつかれて死亡という屈辱をはじめて味わいましたよ。
魔法職がパーティーにおらず、魔法攻撃力のない武器しか所持していない場合、
ファントム系にダメージを与えられるのは誰かにとりついているときだけですから、
私はあえて自分にファントム系をとりつかせてポーンにダメージを与えてもらう戦法を使います。
でも、このポーンと二人旅のときは、ちょっと怖いですね。
ファントム系と遭遇したら素直に逃げた方が良さそうです。
運のない覚者に、マイペースなポーン。
別アカで育てた四組よりも尖っていると捉えがちですが、欠けている部分が逆に愛おしいですね。
これは所謂、馬鹿な子ほど可愛いと感じる親の心境でしょうか。
そんなわけで文句を言いながらも五組目の二人をメインに使い続けています。
つい最近までのパーティ編成はこんな感じ。

今は獲得経験値を減らすために格上のポーン(LV200まで育てた別アカのポーン)を2名雇っています。
フレンド登録している別アカのポーンなら、格上でも雇用料がゼロですから、何度でも雇い直すことができますからね。
オルガに渡す黒呪品を取るためには黒呪島を探索しなければならず、生息する敵から取得する経験値は多いので
サクサクとレベルが上がりがち。でもLV200まで上げるとポーンが雇用される確率はほぼゼロになりますので、
私としては無駄なレベル上げをしたくありません。格上のポーンを雇う際、レベル差25から取得経験値が減少します。
この仕様を利用するために格上のポーンを雇っているわけです。
逆に経験値をなるべく稼ぎたい人は、ポーンを従わせず単独行動がおすすめです。
経験値の入り方が驚くほどアップします。
あまり他人に薄められる方法ではないので伏せますが、レベルを上げず、雇われ先も幸せになれたうえで、
黒呪品を集める方法を発見したので、今後は更に経験値取得を抑えたアイテムコンプが可能になると思います。
色々と問題を抱えた5番目の二人組ですが、彼女たちの未来に幸あれ。